注意 このページはマリア様が見てる「未来の白地図」の ネタバレを含みます。 未読者は閲覧を避けてください。 今回の「未来の白地図」は――― 俺にとって――― 神話の序章に値するものと感じた。 ―――12月23日 3年前、佐藤 聖と久保 栞が決別したのと同じ日であった――― 「私の妹にならない?」 鳥肌が立った。 いつか言うべきこの台詞を、遂に言ったのだ。 俺は、今回もスルーして終わりそうだと予想していた。 だからこの台詞を呼んだ時、息が止まり、震えた。 そして瞳子が拒絶したときもまた―――。 元々、瞳子は山百合会に入りたいと願っていた。 乃梨子が白薔薇さまである志摩子の妹になるかも、というときには険悪にもなった。 それから僅か数ヶ月。 白地図を思い通りに描けなかったように、瞳子は落胆したのだろうか。 祥子と令。 別々の進学先を選ぶ両者の覚悟は凄まじかったが、それ以上に2人で自転車に乗って駆け抜けるシーンはただひたすらに美しいと感じた。 〜以下、いつものテンションで感想〜 可南子、 復 活――――ッ!!!! うおおおおっ、キタ!帰ってきた!!可南子が帰ってきましたよ!!! 前回と同様、登場人物一覧からはまだ除外されたままだけど、可奈子が台詞付きで帰ってきました。 しかも挿絵有り それも「レディ、GO!」の時のような男嫌いで棘のある可南子ではなく、純度100%の可南子の挿絵は 電車の中で読む硬い表情を保っていた俺の顔を一瞬で崩壊させた。<危険な人 今回は序盤から繰り広げられる百合ワールドに悶絶。 冷えた瞳子の体を温めようと試みる祐巳。 気配で瞳子を感じ取るのはもう愛です。 祐巳の鈍感な要求を拒否した乃梨子。 常に瞳子の気持ちを考えることができるのはもう愛です。 未だに柏木とつながりを持つ祐麒。 それにしても可南子にフラれ、瞳子にフラれ、紅薔薇は2代続けて連敗。 だが祥子は連敗はどうしても避けたくて執拗に付きまとった結果、祐巳のOKサインを経て姉妹になったのです。 祐巳も同じように祐麒は同性愛者と言って泣けばOKサイン出るんじゃね?<台無し 祥子がリリアン大学、令が他大学へ進学というのは全くの予想外。 俺的には祥子のいないリリアンで祐巳がどう強くなっていくかが見れると思ったのだが、聖さまを交えた「マリみて大学編」というのもアリなんじゃないかと。 まあ、今作で残念だったのは誤字多すぎ |
||
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||